おはようございます。

 

私は過去に様々な仕事をしてきました。

 

異業種交流会などで様々な業種の社長と交流しました。

 

友達にも様々な方法でビジネス展開している人がいます。

 

私が最近感じることは、自分の仕事に対して正当な報酬をいただいているか?

 

これが重要ではないかと思うのです。

 

先日のことです、知人の年配の方から、犬のバリカンが欲しいのでネットで探して注文してほしい。と依頼されました。

 

急いでいるということだったので、私も急いで探してヤフオクで定額販売3000円で即決落札しまして、その方の住所を送り先にしました。

 

商品が届き、出品者に評価をしようと思い、他の人の評価を見たところ、こんな評価がありました。

 

【アマゾンの転売なら要りませんでした。残念です】

 

私は落札したペット用バリカンをアマゾンで検索しました。

 

全く同じものが2500円で販売されていました。

 

依頼してきた知人に確認したところ、アマゾンから送られてきたそうです。

 

つまり、アマゾンで出品されている商品をヤフオクに出品して、落札されたらアマゾンで購入して送り先をヤフオクの落札者にしているわけです。

 

その中間の作業で差額の500円から1000円を稼いでいるわけですね。

 

昔の私なら、頭いいなー。と真似したかもしれません(^_^)

 

最近感じることは、仕事とは愛がなければ成功しないと思います。

 

このバリカンの出品者も説明にちゃんと書いて、アマゾンで探す代行手数料とかの名目で正当な報酬としてお金をいただくのなら問題ないと思います。

 

しかし、騙し討ちのような方法で報酬を得てもいつかしっぺ返しが来るのです。

 

アマゾンで安く買えますよ! と無償で情報提供してあげれば、その時は500円か1000円儲けそこなうかもしれませんが、自然の法則で何倍もの利益が別の形で入ってくるのです。

 

ちゃんとそうなっている。とここ数年は確信しています。

 

建築関係に多いのがお客様と業者の中間に立って差益で儲ける手法です。

 

リフォームの広告をネットなどで出して、注文が来たら、クロス屋さんや塗装屋さん、水道屋さんなどに見積もりを依頼して集めてそれぞれに上乗せしてお客様に提出するやり方です。

 

これは愛がないし正当な報酬ではないですよね。

 

上がってきた見積もりは上乗せせずに、自分の報酬は、現場管理費とか工事が円滑に進むように毎日管理します。という感じの正統報酬なら綺麗ですね。

 

どの様な業種でも同じです。

 

商品や技術を右から左に横流しして差額を懐に入れるような方法はその時儲かった気がしますが後で必ず帳尻があうように自然は巡っています。

 

流通は別の話ですよ。

 

個人では無理な何百個単位で仕入れたら1個の単価が安くなるものを仕入れて小売する場合に利益を乗せるのは正当な報酬です。

 

お客様の代わりに高額な代金を立て替えて仕入れをしたからこそ安く仕入れができるわけです。

 

皆様はどんな仕事をされていますか?

 

経営者ですか?

 

経営者、個人事業主もそうですが、自分でお金を稼ぐ場合は、労働型社長は限界がありますね。

 

一日が終わって身体が疲れているなら、労働型社長です。

 

身体は2倍の仕事はできません。

 

体力にも限界があり、成人してから50年が限界です。

 

経営型社長は頭を使います。

 

頭脳は5倍の仕事でもこなします。

 

労働型社長は年商5億が限界だと言われています。

 

年商10億以上稼ぐには、自分で労働せずに、労働する人は雇うのです。

 

そして、舵取りをする。これが経営型社長です。

 

経営型社長にも成長に差が出てきます。

 

ここで重要なのが【心】です。

 

謙虚に奢らず高ぶらず、感謝の気持ちで経営できているか?

 

年商10億になった時点で、俺は凄いんだ! と周りを内心では見下していたりすると、そこで成長がストップします。

 

ビジネスで発展するには、労働型社長を卒業して経営型社長になること。

 

経営型社長になったら、自分がどんなに儲かっても、謙虚に奢らず高ぶらず、人に自然に神仏に感謝の心を忘れずに生きることです。

 

最終的に大切なのは【心】だということですね。

 

会社が成長を続けていても、どこかで必ず停滞期がきます。

 

原因は社長の心だということです。

 

今日も感謝して一日を過ごします。

 

皆様に素敵な一日でありますように(^^♪