先日亡くなった紀州のドンファンこと野崎さんは女性に30億も貢いでいるってすごいですね。
貧乏な家庭に産まれて、一代で財を成したのは凄いですね。
野崎さんは綺麗な女性と関係を持つのが目的でお金儲けが目的ではなかったみたいですね。
お金儲けは綺麗な女性と関係を持つ手段だったのですね。
お金を儲けたい。という思いだけでは成功しないと思います。
先日テレビで、博多明太の生みの親の、福屋 川原俊夫 さんが取り上げられていました。
満州から引き揚げてきて、博多の人たちに救われたので、恩返しがしたい。
みんなの喜ぶ顔が見たい。
その思いで、試行錯誤して失敗を繰り返し、10年後にやっと完成したのが福屋の明太です。
最初は売れませんでしたが、次第に売れ始めて、うちの店でも売りたいので卸してほしい。
という依頼がきました。
川原俊夫 は卸をすると、販売価格が高くなると考えて、作り方をを教えるから自分で作って売るようにと言って10年がかりで開発したレシピを惜しみなく皆に教えたそうです。
それで、福さ屋とかやまやとか色々な明太屋さんが誕生しました。
ただ最後の味付けだけは教えずに、それぞれの味を出して競争できるようにしたようです。
そうでなければ、どこで買っても同じ味では意味がありません。
良い意味での競争は発展に繋がります。
自分だけが儲かろうという邪な思いは発展しないのですね。
最近の八つ橋の問題も、なんだか見苦しい気がします。
一緒に頑張ろうよ! と、お互い歩みよれば、お互いが発展すると思います。